恐竜パンテオン特集 恐竜博2011 THE DINOSAUR EXPO
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今回、あまり宣伝されていませんが、アンキオルニスのほかにも、中国から最新の素晴らしい標本が数多く出展されています。こちらにもっと注目したいものです。

エピデキシプテリクス
Epidexipterix hui

ジュラ紀後期のアヴィアラエ類
ハプロケイルス
Haplocheirus sollers

最古、最も基盤的なアルバレツサウルス類です。
ハプロケイルス全身骨格
リムサウルス
Limusaurus inextrioabilis

ケラトサウルス類として東アジアで初めて発見された恐竜です。
リムサウルス 部分
リンハラプトル
Linharaptor exquistus

ドロマエオサウルス類の中では、基盤的なものと派生的なものの中間に位置するとされています。
リンハラプトル全身骨格
ティアニュロング
Tianyulong confuoiusi

遼寧の白亜紀前期、ヘテロドントサウルス類です。
細長い、繊維状の羽毛状組織がありました。
インロング
Yinlong downsi

この恐竜の記載により、角竜の記録が白亜紀前期からジュラ紀後期に遡ると共に、周飾頭類とヘテロドントサウルス類の近縁関係が示されました。

角竜の進化は、やはり藤原博士に語っていただきたいですね。
インロン全身骨格
これは恐竜ではありません。
恐竜時代に恐竜を食べた哺乳類、レペノマムスです。
Repenomamus robustus

レペノマムスの顎
レペノマムスの腹部に残る小さな骨は、プシッタコサウルスの幼体のものだそうです。
幼体が食べられた、プシッタコサウルス
ラプトレックス
Raptorex kriegsteini

ティラノサウルスの大きい頭と小さい前肢は、この小型の祖で獲得された形質だったことが明らかになりました。
ラプトレックス頭部復元
c. Hettwer, courtesy Project Exploration
ラプトレックス全身骨格
ラプトレックス頭骨
ラプトレックス 脳(一部)
ティラノサウルスとラプトレックス前肢の比較
トリケラトプス脳函
真鍋真研究主幹による説明
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