最新ニュース
ミズーリ大ニュース エウスクス類の新属新種が記載されています。 Aegisuchus witmeri 後期白亜紀の前期((Cenomanian) KemKem層から産出。 Holliday CM, Gardner NM (2012) A New Eusuchian Crocodyliform with Novel Cranial Integument and Its Significance for the Origin and Evolution of Crocodylia. PLoS ONE 7(1): e30471. doi:10.1371/journal.pone.0030471 論文 |
ディスカバリー サイエンスナウ ペルム紀末の大量絶滅のあと、生き残った動物の中には哺乳類の祖先となる獣弓類も、恐竜 もその中に含まれる主竜類もいました。しかし、中生代には恐竜が地上の王者となりました。 なぜ、恐竜が支配的な動物になったのか、Ludwig Maximilian 大のRoland Sookias らは、ペルム 紀末から恐竜の巨大化が極限に達したジュラ紀中期までの1億年間に生存した400種の大腿骨 長を測定しました。その値から体重を推定し、この2つのグループでどのように体の大きさが変化 したか後づけました。 Sookiasらの結論はこうです。主竜形類の方が、体の大きさは小さいものから巨大なものまで、そ の範囲は大きく広がった。その理由の一つは、単純に主竜形類の方が生育および繁殖が早かっ たためだ。そしてそれを可能にした要因の一つは、骨の中にエアサックが入りこみ、軽量化をもた らしたことだとしています。 そのため、大量絶滅後、獣弓類より早く生態的地位を占領したのだそうです。 Proceedings of the Royal Society B. に論文掲載ということですが、まだ出ていないようです。 |
smithsonianmag.com カナダ、アルバータ州北部のSuncor 鉱山で発見されたアンキロサウルス。ここは白亜紀には 海の真ん中だったそうです。なぜ、そんなところで化石になったのでしょう?泳いでいたのでしょ うか? ロイヤルティレル博物館のドナルド・ヘンダーソンがその謎を解いてみせます。 動画(実際には静止画)を再生すると、その講演が再生されます。そんなに早口でないし、赤字に 白文字でCCと書いてある所をクリックすると、英語字幕も出ます。 ユーチューブで見たい方はこちら |
千葉県立中央博物館で1月12日(木)~4月8日(日) 開催されています。 2月11日(土) 13:30~15:00、講演会が開催されます。 「最新恐竜学」 真鍋真 国立科学博物館研究主幹 会場:中央博物館講堂 当日先着200名。 真鍋先生の講演は、本当に最新の恐竜学を生でわかりやすく聴けるものです。 この機会にぜひ千葉へ! |
仙台市科学館で2月7日(火)~3月25日(日)に開催されます。歌津魚竜館からレスキューされ修復 された標本が展示されます。それに先立ち、1月29日からフクイラプトル骨格標本が展示されていま す。 参考:テスト版の歌津魚竜館探訪アルバム |
化石クリーニングセミナー&丹波竜化石発掘体験道場 2月25日(土)、26日(日)に開催されます。午前は化石クリーニングセミナー、午後は発掘体験。 申し込みは2月1日午前8時30分から定員に達するまで。詳細はこちらで 創って学ぶ!ティラノサウルス頭部復元模型に挑戦! 徳川広和さんと荻野慎太郎さんが講師です。フェバリットコレクションのディノケシを使ってティラノ 頭骨に肉付けします。そういえば、古生物学会でも徳川さんのブースに肉付けしたこれがありました。 3月20日(祝)午前・午後開催。申し込みほか詳細はこちらで |
もう始まっているようですね。行く方は天国にいる気分なのでしょうか。 ガイドブックはこちらでみることができます。 |
創作専門の同人誌即売会です。2月5日(日)東京ビッグサイトで開催。 半紙半生の森本さんも、恐竜型ロボットが登場する作品を出すそうです。 ブログにはその表紙が出ています。 |
雲南省羅平、中期三畳紀の地層から産出したエオサウロプテリギア類 Largocephalosaurus polycarpon が記載されています。 Long Cheng, Xiaohong Chen, Xiongwei Zeng and Yongjian Cai A new eosauropterygian (Diapsida: Sauropterygia) from the Middle Triassic of Luoping, Yunnan Province JOURNAL OF EARTH SCIENCE Volume 23, Number 1, 33-40, DOI: 10.1007/s12583-012-0231-z アブストラクト |
モナシュ大 カルガリー大 カルガリー大(イメージ) 朝日新聞 恐竜が繁栄していた時代、ネズミ大だった哺乳類が、恐竜の絶滅後ゾウほどの大きさに進化す るには、2,400万世代かかることが明らかになりました。豪モナシュ大の研究者Alistair Evans らの 研究。また、海中では陸上の2倍のペースで大型化が進むそうです。一方、島の中などで体が小 型化する場合10万世代ほどしかかからないになることもわかりました。 過去7千万年の各大陸および海洋の28の哺乳類グループを調べた研究です。 Evans et al.,(2012) The maximum rate of mammal evolution PNAS doi: 10.1073/pnas.1120774109 アブストラクト |
東京新聞 1月27日付でお知らせした、ステゴロフォドン化石の展示が29日から始まりました。 |
愛媛新聞 しおさい公園 昨年11月22日、伊予市森の海岸で発見された扶桑木(珪化木)です。この海岸では約100万年前 の埋もれ木が見られ、県の天然記念物になっているそうです。 郡中層から発見された推定200㎏以上というメタセコイア化石は、市民体育館で展示され、2月4日 にはお披露目会が開催されます。 |
中国内蒙古自治区、バヤン・マンダフのウランスハイ層から産出したノジュールから見つかった、 Linhenykus(アルバレツサウルス上科、パルヴィクルソル亜科) の関節した足について記載して います。これは、派生したアルバレツサウルス類において最初に記載された足の一つであり、アル クトメタタルサル分類群における遠位第三中足骨の前面の外側方向のフランジの進化について 議論されるとしています。 David W.E. Hone, Jonah N. Choiniere. Qingwei Tan, and Xing Xu Acta Palaeontologica Polonica in press available online 27 Jan 2012 doi:10.4202/app.2011.0127 アブストラクト |
bozeman-magpie おめでとうございます。うらやましい限りです。著名な古生物学者ホーナーが、19歳のモンタナ 州立大生、Vanessa Shiann Weaver とラスベガスで結婚したそうです。 |
宇都宮聡+川崎悟司著 築地書館 A5 160ページ オールカラー 2月発行予定 ISBN978-4-8067-1433-0 本体2,200円 恐竜ハンターとして有名な宇都宮氏と、古世界の住人の川崎氏がタッグを組んで、日本の恐 竜ほか古生物41種を紹介。恐竜化石発見の極意も伝授。発見記つきとのことです。 |
Tikiguania estesi はインド、South Rewa 盆地の後期三畳紀の地層、Tiki層から産出した、ト カゲ類で、2006年に殆ど完全な左下顎枝に基づいて記載されました。アガマ科やカメレオン科 につながる原始的なトカゲとされています。南オーストラリア博物館のMark N. Hutchinson らは この下顎と原生のトカゲの形態と分子上の系統解析をしてみました。その結果、このトカゲは現 生のトカゲと殆ど見分けがつかず、もしそうなら、2億1千6百万年の間、形態が変わらなかった ことになりますが、これはありそうにないことです。 Mark N. Hutchinson らは、Tikiguania estesi は実は第三紀後期か第四紀のアガマ科トカゲで あり、それが、三畳紀の地層からもたらされた堆積層で保存されたものとしています。 どうも、トカゲが三畳紀にいた証拠はがなくなってしまったようです。 Mark N. Hutchinson, Adam Skinner and Michael S. Y. Lee Tikiguania and the antiquity of squamate reptiles (lizards and snakes) Biology Letters (advance online publication) doi: 10.1098/rsbl.2011.1216 アブストラクト(論文フリー) COSMOS 参考P. M. DATTA and SANGHAMITRA RAY(2006) EARLIEST LIZARD FROM THE LATE TRIASSIC (CARNIAN) OF INDIA Journal of Vertebrate Paleontology 26(4):795-800. 2006 |
茨城県 茨城県自然博物館 昨年12月11日に常陸大宮市で発見された古代ゾウ、ステゴロフォドン頭蓋化石が発見された 常陸大宮市と茨城県庁で展示されます。 常陸大宮市歴史民俗資料館 大宮館(常陸大宮市中富町1087-14) 1月29日(日)~2月5日(日) (月曜休館) 1月29日(日)13:30~14:30 常陸大宮市文化センター 小ホール(常陸大宮市中富町3135-6) で、発掘調査説明会が開催されます。 茨城県庁2階 県政広報コーナー2 2月7日(火)~2月13日(月) :2月7日(火曜日) 12:30~13:00 県庁2階 県政広報コーナー2で発掘調査説明会開催。 詳細は、リンクページをご覧ください。 参考:発見について博物館ニュース |
David C. Evans, Matthew J. Vavrek, Dennis R. Braman, Nicolas E. Campione, T. Alexander Dececchi, Grant D. Zazula Vertebrate fossils (Dinosauria) from the Bonnet Plume Formation, Yukon Territory, Canada Canadian Journal of Earth Sciences, 10.1139/e11-064 アブストラクト カナダの極北地域、ユーコンテリトリー北西部の上部白亜系(Maastrichtian)Bonnet Plume 層 から産出した、恐竜を含む脊椎動物相についてレビューを行っています。 この地域から恐竜化石が発見されたのは50年ぶり。1960年代初頭には、ハドロサウルス科、 今回は不完全な保存状態の前肢と足指、これはハドロサウルス科でない鳥盤類。また基盤的 鳥脚類と暫定的にみなされる上腕骨などが産出しているそうです。 |
朝日新聞社、テレビ朝日主催の高校生対象のコンテストです。表彰は12月3日に行われまし た。 第9回の審査委員奨励賞として、横浜県立緑ヶ丘高校地学部の酒井絵里佳、吉村俊洋、花輪 和也さん3名による「クジラ化石の分類に役立つ尾椎の特徴」が受賞しています。 同地学部では2005年に約200万~300万年前の地層から大きな椎骨の化石を発見。多くの生 物は頭骨の特長で分類されるため、尾椎だけで種を特定不能。そこで、博物館にあるマイルカ 科の現生標本170種を計測してコンピューターで分析、六つのグループに分類し、そこに当ては めることでこの化石がコビレゴンドウであることを突き止めた。」ものです。 |
恐竜ほか、いくつか古脊椎の論文が掲載されています。 MATERIAL POSTCRANEANO DE PROTEROCHAMPSA BARRIONUEVOI REIG, 1959 (DIAP SIDA: ARCHOSAURIFORMES) DEL TRIÁSICO SUPERIOR DEL CENTRO-OESTE DE ARGENTINA María Jimena Trotteyn pp.424-446 アブストラクト 主竜形類プロテロカンプサ科Proterochampsa barrionuevoi のは頭骨と頸椎骨からなる模式 標本により記載されています。この論文では新たなほとんど完全な標本により、頭部より後方 の詳細が明らかになりました。 ELEMENTOS DE LA ARMADURA DÉRMICA DEL DINOSAURIO ANQUILOSAURIO POLACA NTHUS OWEN, 1865, EN EL CRETÁCICO INFERIOR DE MORELLA (CASTELLÓN, ESPAÑA) CRETACICO INFERIOR DE MORELLA (CASTELLON, ESPANA) J. Miguel Gasulla, Francisco Ortega, Xavier Pereda Suberbiola, Fernando Escaso, J. Luis Sanz pp.508-519 アブストラクト スペイン、Castellón、 Morella の下部Aptian、Morella層から産出したアンキロサウルス科恐竜 Polacanthus属の皮骨について記載しています。イングランド以外で産出した同属皮骨として最 重要であるとともに、この時代の英とイベリア半島の恐竜相の類似性に新たな証拠が加わった としています。 ノートとして 次のような標題がありますが、詳細は不明です。 NEW TITANOSAUR WITH UNUSUAL HAEMAL ARCHES FROM THE UPPER CRETACEOUS OF NEUQUÉN PROVINCE, ARGENTINA Alejandro Otero, Juan Ignacio Canale, Alejandro Haluza, Jorge Orlando Calvo pp.655-661 FIRST PROBABLE DROMAEOSAURID TRACKS FROM SOUTH AMERICA Sebastián Apesteguía, Silvina de Valais, Giovanni Ríos Cordero, Omar Medina Ramírez pp.662-667 OSTEOHISTOLOGÍA EN MOSASAURIOS (SQUAMATA: MOSASAURIDAE) DEL CRETÁCICO TARDÍO DE LA CUENCA JAMES ROSS (PENÍNSULA ANTÁRTICA) Marianella Talevi, Marta S. Fernández, Ignacio Cerda 668-673 |
朝日新聞 ブラウン大プレスリリース(動画あり) AFPBB 始祖鳥標本の羽毛から試料を採取し、走査型電子顕微鏡で調べたところ、メラゾームとい う、メラニン色素が入った粒を発見、現生の鳥類87種のメラゾームと比較した結果、95%の確 率で黒とわかったそうです。 Ryan M. Carney, Jakob Vinther, Matthew D. Shawkey, Liliana D'Alba & Jorg Ackermann New evidence on the colour and nature of the isolated Archaeopteryx feather Nature Communications 3, Article number: 637 doi:10.1038/ncomms1642 アブストラクト |
山陽新聞 香川県直島沖の海底から漁網にかかったゾウの牙の化石を紹介しています。 京大の北川さんが21日に開催された日本古生物学会第161例会で「岡山県玉野市沖の瀬 戸内海海底より産出した長鼻類切歯化石」という演題で発表しました。 |
ユーレカアラート(トロント大) ユーレカアラート(Witz大) MSNBC CBC AFPBB ナショナルジオグラフィック(日)では複数のページで紹介しています。 多数の卵、南アで最古の恐竜の巣 子どもの足跡、南アで最古の恐竜の巣 胚の化石、南アで最古の恐竜の巣 集団営巣、南アで最古の恐竜の巣 南アフリカ、ゴールデンゲートハイランズ国立公園内で発見されたものです。最古の恐竜の 巣サイトとうことです。卵殻片、孵化前の幼体、巣などが発見されています。 Robert R. Reisz, David C. Evans, Eric M. Roberts, Hans-Dieter Sues, and Adam M. Yates Oldest known dinosaurian nesting site and reproductive biology of the Early Jurassic sauropodomorph Massospondylus PNAS 2012 ; published ahead of print January 24, 2012, doi:10.1073/pnas.1109385109 アブストラクト |
奈良県橿原市の同館では、2月11日(土)・12日(日)の2日間、「化石・鉱物2days」と題した イベントを開催します。化石・鉱物の展示販売、関連書籍販売のほか、化石レプリカづくりなど が予定されています。詳細は同館のホームページを |
長崎新聞 読売新聞 九十九島動植物園 森きららで開催中の恐竜展「森きららに恐竜がやってきた!~もしも 動植物園で恐竜を飼育したら~」で22日、入場者1万人となり、佐賀県武雄市の重松さんの 一家長女の一花ちゃん(6)と次女二葉ちゃん(4)に花束と記念品が手渡されました。 |
大阪市北区のリーガロイヤルホテルにあるショコラブティック レクラでは、バレンタイン 限定で恐竜チョコレートの予約を受け付けています。メカザウルスは本体50,000円、限定 8台、ミニレックス本体12,000円、限定30台の受付です。 個人的にはもう少し形を勉強していただきたかったですが・・・ |
トロント大ニュース 同イメージ バージェスの新しい怪物、それは体長約20cm。柄にチューリップのつぼみが付いたような 形をしています。Siphusauctum gregarium と命名されました。濾過食をしていたそうです。 O'Brien LJ, Caron J-B (2012) A New Stalked Filter-Feeder from the Middle Cambrian Burgess Shale, British Columbia, Canada. PLoS ONE 7(1): e29233. doi:10.1371/journal.pone.0029233 論文 |
Aetobarbakinoides brasiliensis という新属新種が記載されています。 JULIA B. DESOJO, MARTIN D. EZCURRA, & EDIO E. KISCHLAT(2012) A new aetosaur genus (Archosauria: Pseudosuchia) from the early Late Triassic of southern Brazil Zootaxa 3166: 1–33 1ページ目プレビュー |
復興、南三陸町歌津町魚竜館 -世界最古の魚竜のふるさと 1.19.12 仙台市科学館で2月7日~3月15日に開催されます。 南三陸町と魚竜館、宮城県自然史系施設の被害状況と標本レスキュー活動の紹介、 レスキューされた魚竜館資料をもとに未来の魚竜館展示の再構築を試みる。 社会における自然史標本、あるいは宮城県における自然史系施設の役割とその復 旧の重要性を考えてみる展示になるそうです。 福井県立恐竜博物館からフクイラプトル全身復元骨格標本などが応援展示されます。報道発表 東北大総合学術博物館ニュースレター |
四肢動物で初めての筋骨竿 1.19.12 パキケファロサウルス類の尾部には関節しない多数の小さな骨が並んでいて、これまでは 腹肋のようなものと考えられていたようです。この研究では、それが魚類に見られるような、 筋膜が骨質化した筋骨竿であり、これは四肢動物で初めて発見されたものとしています。ま た、これはおそらくパキケファロサウルス類の共有派生形質であるとしています。 Brown CM, Russell AP (2012) Homology and Architecture of the Caudal Basket of Pachycephalosauria (Dinosauria: Ornithischia): The First Occurrence of Myorhabdoi in Tetrapoda. PLoS ONE 7(1): e30212. doi:10.1371/journal.pone.0030212 論文 |
竜脚類の脳幹が復元された例は少ない中、基盤的真竜脚類のそれが復元されたことは、 他の派生した竜脚類でどのように変化していったか研究する鍵となります。 Knoll F , Witmer LM , Ortega F , Ridgely RC , Schwarz-Wings D , 2012 The Braincase of the Basal Sauropod Dinosaur Spinophorosaurus and 3D Reconstructions of the Cranial Endocast and Inner Ear. PLoS ONE 7(1): e30060. doi:10.1371/journal.pone.0030060 論文 |
時事 ディスカバリー ESTADAO(ポルトガル語) Ultimosegundo(ポルトガル語) 2億6千万年前、中期ペルム紀ブラジルを支配していた獣弓類、Pampaphoneus biccai は、 南米で発見された最古の肉食陸上生物だそうです。記載論文はPNASに掲載されています。 Juan Carlos Cisneros, Fernando Abdala, Saniye Atayman-Guven, Bruce S. Rubidge, A. M. Celal engor, and Cesar L. Schultz Carnivorous dinocephalian from the Middle Permian of Brazil and tetrapod dispersal in Pangaea PNAS January 17, 2012 doi: 10.1073/pnas.1115975109 アブストラクト |
西日本新聞 熊本日日新聞 上天草市龍ケ岳町の沿岸部、姫浦層群の約8500万年前の地層から、氷川町在住の化石 愛好家山田良二さん(55)が約10年前に発見したもの。御船町立恐竜博物館の池上直樹学 芸員によると、断定は難しいが恐竜化石の可能性が高い。獣脚類の末節骨ではないかという ことです。 |
テラノバは、スピルバーグ他が制作にかかわり、第一話(パイロット版)の製作費が15億円に 及んだことも話題になったFOXのドラマです。 22世紀半ばの荒廃した世界から、白亜紀の入植地「テラノバ」に移住したシャノン一家を待ち 受ける運命とは? 2月17日(金)放送スタート、23:00~24:00。毎週木金2夜連続放送です。見逃せませんね。 |
テスト版にアップしました。 |
毎日新聞 読売新聞 長崎県松浦市教委と福井県立恐竜博物館は13日、松浦市から1,800万年前、国内最古級 のサイ科化石が発見されたことを発表しました。 復元すると体長2.4mとのことです。 なお、化石は1月14日~1月26日に松浦市役所、2月1日~3月25日に福井県立恐竜博物館 で展示するそうです。 1月15日には松浦市生涯学習センターで「松浦の哺乳類と福井の恐竜」という講演会も予定 されています。 |
同博物館に掲載されています。恐竜関係もあり。同プレスリリース |
長崎県佐世保市の西海国立公園 九十九島動植物園 森きらら で、開催中の恐竜イベント です。従来の屋内型の恐竜展とは全く違う、動植物園ならではの内容盛り沢山です。 会期は2011年12月3日(土)-2012年2月26日(日)なので、これからでも十分楽しめます。 広い園内スペースを使って月替わりで開催中のクイズ&スタンプラリーも好評だそうです。 恐竜くんのブログ(イベント内容 展示内容) |
iPhoneやiPad用アプリです。AR(拡張現実)機能をつかって、カメラで写す景色の中に、まるで 恐竜が生きているように登場します。 恐竜のサイズは手乗り大から原寸サイズまで変更でき、現実にはありえないようなショットか ら、リアルなシーンまで恐竜とともにいる風景が撮影できます。 ARディノパーク Facebook ダウンロード |
News Week 中国の恐竜研究者、徐星とその研究を紹介しています。恐竜ハンター という題名はちょっとずれていますが。 |
1月20日(金)~21日(土) 富岡市生涯学習センターで開催。 普及講演は1月22日(日) 群馬県立自然史博物会で開催されます。 詳細はプログラム(PDF)をご覧ください。 |
せめて12月初めからのことは後づけでもと、テスト版に載せているこ ともあります。ご覧ください。 |
東工大ニュース 国立遺伝学研究所リサーチハイライト プレスリリース資料 読売新聞 東京工業大学、国立遺伝学研究所、東京大学大学院新領域創成科 学科の研究者からなるグループは、タンザニア産シーラカンスの全ゲノ ム解読に成功しました。 発表によると、次のようなことが言われています。 次世代ゲノム技術を駆使し、全ゲノムを解読したこと。 ゲノムサイズは、ヒトを含めた哺乳類に匹敵する27億塩基対。 シーラカンスゲノム中には魚類タイプのものと四足動物タイプのものが 共存していることが明らかになった。魚類では見つかっていない新しい 遺伝子が多数見つかる可能性がある。 |
同博物館では辰年の2012年を「恐竜年」と定め、恐竜年プロジェクト としていろいろなイベントやキャンペーンを行っていきます。 辰年生まれの人は3月まで観覧料無料、新春企画「恐竜年(たつどし) の幕開け!」、恐竜年年賀状キャンペーンほか 詳細は、同博物館ニュース、 走る!!福井県庁営業マン をご覧く ださい。 |
最新恐竜学 真鍋真 研究主幹 1月2日 11時~、午後1時~ 地球館3F講義室 当日受付先着順 竜の名がついた絶滅哺乳類 甲能 直樹 1月7日 11時~、午後1時~ 地球館2F 当日受付先着順 1月2日~9日まで、科博ではサイエンススクエアを実施します。 |
アドレス変更になりました。 イラスト、写真、データベースをはじめ、いろいろ 充実させているところです。 |
恐竜と巨大生物たち ディスカバリーチャンネル 12月26日1:00~6:00(25日深夜から26日早朝です) シリーズ5作品を連続放送します。 |
蘇る恐竜の時代 ディスカバリーチャンネル 12月10日18:55~ 4番組連続です。 その前も12:55~恐竜番組が連続放送です。 |
プレビュー取材写真をアップしました。こちらをご覧ください。 なお、動画もアップでき次第、公開します。 |
7月12日~9月23日まで、幕張メッセで開催されます。 |
12月9日(金)~12日(月) 池袋サンシャインシティ文化会館2・3Fで開催されます。 今年の見どころとしては、原始クジラ バシロサウルス全身骨格の展示があります。 |
後藤和久著 岩波書店 科学ライブラリー ISBN978-4-00-029586-4 C03441,260円(税込) 恐竜絶滅は小惑星衝突が原因。でも、異説はまだまだ。その異説のどこが間違いなの か、とことん解説したのがこの本です。読まないわけにはいきませんね。 |
和歌山県立自然博物館によると、2006年、有田川町鳥屋城山で後肢の骨などが発 見されたモササウルス類の化石を追加発掘したところ、前肢の骨、歯、つながった状 態の脊椎骨などの化石をが発見と、紹介しています。 後肢発見について 2006年前肢発見について |
リンクページからpdfファイルをダウンロードすることができます。各4MB。 前・後2つに分かれています。前編は目次など、後編は発表要旨になります。 紙で製本したものを買うこともできます(25.95ドル) 同ページにあるように、発表要旨を総会で発表する時刻までは、ブログ等も含めオー プンにすることはできません。気を付けましょう。 |
千葉県立中央博物館で開催中の、秋の秋の展示「砂のふしぎ」の関連イベントです。 砂の土台固めからティラノサウルスが出来上がるまでの動画。獲物をくわえて、迫力倍 増です。 |
恐竜たちの大移動 ~スカーとパッチの物語 地球ドラマチック NHK教育 前編 10月15日 19:00~19:44 後編 10月22日 19:00~19:44 |
アメリカ自然史博物館のデジタルアーカイブにアップされました。これで無料でダウン ロードできます。 |
福井県立恐竜博物館で14日から30日まで開催。MR(複合現実感)技術でゴーグルを のぞいた風景に、CGなどで描かれたモノが、そこに有るかのように合成されて見えます。 今回は、ティラノサウルス、トリケラトプス、小型恐竜オスニエリアが登場です。 |
毎日新聞 兵庫県立人と自然の博物館で徳川広和さんのフィギュア展示。23日までです。 |
Leicester大プレスリリースが出ています。 ちょっと違うけれど、ポーツマス大Pterosaurs: dragons of the air |
PLoS One に論文が出ています。 骨格をレーザースキャンしたモデリングで計算。 成体では体重は6~8t、あのSueは9500kgになったと推定しています。 Hutchinson JR, Bates KT, Molnar J, Allen V, Makovicky PJ, 2011 A Computational Analysis of Limb and Body Dimensions in Tyrannosaurus rex with Implications for Locomotion, Ontogeny, and Growth. PLoS ONE 6(10): e26037. doi:10.1371/journal.pone.0026037 Royal Veterinary大プレスリリース 同研究メソッドについて フィールド博物館 AFPBB(これは日本語です) |
米オクラホマ大、Sam Noble Oklahoma自然史博物館で10月15日から展示公開さ れます。同大のこれまでの展示の売り物は、世界最大のアパトサウルスとサウロファガ ナクスの闘争に見立てられた骨格展示。今度の展示は対極をいく幼体骨格です。 70年前に収集された化石ですが、組立標本が展示されるのは初めてです。 NewsOK 組立光景の動画あり。 |
テスト版にアップしました。 |
テスト版にアップしました。 |
パリのサザビーで13日自然史系のオークションが開催されます。 目玉は恐竜骨格化石。 Prosaurolophus maximus 米モンタナ州、ジュディスリバー層から産出 120万~150万ユーロ、およそ1億5600万円の評価がついています。 Suuwassea emilieae 米ワイオミング州モリソン層産出。世界に2体しかない標本の1体。 90万~120万ユーロ テノントサウルス 60万~70万ユーロ どんな博物館それとも個人?が落札するのでしょうか? サザビー FNN NTD |
BBCで9月から放送しているシリーズです。 クリップを見ると、さすがBBC。いいCG作っています。 |
ナショナルジオグラフィック(日) 米アーカンソー州の恐竜足跡化石の記事です。 |
テスト版にアップしました。 |
テスト版にアップしました。 MSNBC ディスカバリー |
11月5日(土)13:30~15:30 真鍋真講演会「最新恐竜学:ティランノサウルスVSトリケラトプス」 申し込みは電話で。詳細はリンクのページをご覧ください。 |
福井県立恐竜博物館のプレスリリースが7日出ています。 |
恐竜:衝撃の新事実 ナショナルジオグラフィックチャンネル 10月14日(金)22:00~23:00 ほか 恐竜は一体どんな姿だったのか?どうしてあんなに巨大になったのか?驚 愕の新事実が発覚! 覆される恐竜イメージ ナショナルジオグラフィックチャンネル 10月21日(金)22:00~23:00 ほか 巨大なトカゲのような恐竜の外見イメージは間違いなのか?! |
ニューサイエンティスト 母体から胎盤をとおし子に栄養を供給するシステムは、哺乳類だけが進化上獲 得したというのが、常識でした。ところが、現生トカゲでそのシステムを持つものが 発見されました。 胎生の爬虫類はよくありますが、卵黄の栄養で成長するものです。アンゴラ、ザンビ ア、コンゴに生息するTrachylepis ivensii という、小型のトカゲはわずか1mmの卵を 排卵するのですが、その卵黄の少ない卵は卵管に埋まり、母体から栄養を供給され て成長するのだそうです。恐竜にもこんなものがいたら、と、想像してしまいます。 Daniel G. Blackburn, Alexander F. Flemming Invasive implantation and intimate placental associations in a placentotrophic african lizard, Trachylepis ivensi (scincidae) Journal of Morphology Early View DOI: 10.1002/jmor.11011アブストラクト |
アラン・フェデューシャ著 イェール大出版局 アマゾンでは2012年1月20日発売。 鳥類と恐竜は別物と論ずる著者、何をもって自らの論拠とするのか、それだけでも 興味をひかれますね。 |
BELL, E., ANDRES, B. and GOSWAMI, A. (2011). Integration and dissociation of limb elements in flying vertebrates: a comparison of pterosaurs, birds and bats. Journal of Evolutionary Biology (advance online publication) doi: 10.1111/j.1420-9101.2011.02381.x アブストラクト |
全休凍結を終わらせたのは、火山活動による大気中の二酸化炭素の蓄積で、 超温室効果が起こったからと、これまで言われてきました。今回の研究では、原 生代後期の氷河堆積物の表面を覆い、過去の氷河期の海水準上昇を記録して いると見なされている炭酸塩層の炭素同位体の対データを用いて、大気中の二 酸化炭素分圧の再評価を行っています。その結果、現在の値約400ppmvと変わ らない値が得られ、これまで言われてきた原生代末期の環境とは一致しない結 果となっているそうです。 P. Sansjofre, M. Ader, R. I. F. Trindade, M. Elie, J. Lyons, P. Cartigny & A. C. R. Nogueira A carbon isotope challenge to the snowball Earth Nature 478,93-96(06 October 2011)doi:10.1038/nature1049 アブストラクト |
物質・材料研究機構 朝日新聞 アミノ酸からタンパク質の元となるペプチドは海底地下の高圧環境で起こったことを 解明しています。 Tsubasa Otake, Takashi Taniguchi, Yoshihiro Furukawa, Fumio Kawamura, Hiromoto Nakazawa and Takeshi Kakegawa. Stability of Amino Acids and Their Oligomerization Under High-Pressure Conditions: Implications for Prebiotic Chemistry Astrobiology doi:10.1089/ast.2011.0637. アブストラクト |
モンゴルウムヌゴビ県ツグリギンシレーから産出したドロマエオサウルス科恐竜、 Mahakala omnogovae の形質について詳細に研究しています。 Alan H. Turner, Diego Pol, and Mark A. Norell (2011) Anatomy of Mahakala omnogovae (Theropoda: Dromaeosauridae), Tögrögiin Shiree, Mongolia. American Museum Novitates Number 3722:1-66. 2011 doi: 10.1206/3722.2 アブストラクト |
アーカンソー大 アーカンソー南西部で発見された約1億2千万年前のトラックサイト。フットボール場2つ ほどの広さといいますから、かなりのものですね。記録にレーザー機器が活躍する一方、 伝統的な石膏の型取りも健在です。 Acrocanthosaurus atokensis や、Pleurocoelus および Paluxysaurus などの足跡が含 まれると考えられているそうです。 |
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たまに現生鳥類のニュースです。毎日新聞 47ニュース 宇都宮大の杉田昭栄教授(動物形態学)らのグループの研究です。 ハシブトガラス8羽で餌を使った実験で、餌の蓋につけたマークの数を認識することによ り、餌を食べられるようにしたようです。 チンパンジーなら画面に映る数字を指さしさせるところですね。 Bezawork Afework Bogale, Naoki Kamata, Katano Mioko, Shoei Sugita Quantity discrimination in jungle crows, Corvus macrorhynchos Animal Behaviour Volume 82, Issue 4, October 2011, Pages 635-641 doi:10.1016/j.anbehav.2011.05.025 |
Hypsilophodon, Talenkauen, 及び Thescelosaurus の肋間プレートの組織学的研究 により、標題のテーマを論じています。骨形成については、哺乳類の長骨端に典型的な 軟骨内の二次形成に類似するとし、対照的に鳥類の鉤状突起は一次形成であり、両者 は進化的に相同でないとしています。機能については骨状の鎧としてでなく、呼吸の補助 などのいくつかの機能があったとしています。 Clint A. Boyd, Timothy P. Cleland and Fernando Novas Osteogenesis, homology, and function of the intercostal plates in ornithischian dinosaurs (Tetrapoda, Sauropsida) Zoomorphology DOI: 10.1007/s00435-011-0136-x アブストラクト |
ランフォリンクス科スカフォグナス亜科して記載されています。中期ジュラ紀における 翼竜は著しく放散していたとしています。 Jianchangopterus zhaoianus 新属新種 Junchang LU, Xue BO A New Rhamphorhynchid Pterosaur (Pterosauria) from the Middle Jurassic Tiaojishan Formation of Western Liaoning, China Acta Geologica Sinica - English Edition 85(5): 977–983 DOI: 10.1111/j.1755-6724.2011.00231.x アブストラクト 記載者Junchang LÜ(呂君昌)は昨年も同亜科の新属新種Fenghuangopterus lii を記載 しています(論文)。 |
福井県立恐竜博物館のチームがタイで発掘した成果でしょうか。タイ東北部、Nakhon Ratchasimaの下部白亜系 Khok Kruat 層から産出したイグアノドン類の歯骨に基づき 記載しています。 Ratchasimasaurus suranareae 新属新種 Masateru SHIBATA, Pratueng JINTASAKUL, Yoichi AZUMA A New Iguanodontian Dinosaur from the Lower Cretaceous Khok Kruat Formation, Nakhon Ratchasima in Northeastern Thailand Acta Geologica Sinica - English Edition 85(5): 969–976 DOI: 10.1111/j.1755-6724.2011.00230.x アブストラクト |
中国のサイト。論文データベースの一つのようです。試用版のようです。 例えば天文学、地球科学をクリックしてから地質学を選択し、キーワードを入力すると 検索された論文が表示されます。dinosaurと入力したら262ほどピックアップされました。 うち検索上位61の論文がフリーでした。ただし、スキャン入力の論文図版はかなり荒れ た悪いものもありました。 |
中国書のネット書店。古生物学関係の雑誌も充実しています。 |
数々の恐竜本が30%オフさらに送料無料とうたっています。11月11日まで。 |
第53回企画展「恐竜発掘-過去からよみがえる巨大動物-」 10.04.11 ミュージアムパーク茨城県自然博物館で10月8日(土)~1月9日(月)まで開催。 アロサウルス、バシロサウルス、ムカシオオホホジロザメほか。 10月8日には、真鍋真国立科学博物館研究主幹による「最新恐竜学」開催。 詳細は企画展記念イベントを。 参考:茨城県 |
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人と自然の博物館 公園の造成工事で埋まっていたのは、デイノニコサウルス類1個体、基盤的ネオケ ラトプス類2個体とのことです。 発見された化石は、10月1日(土)から10月30日(日)まで、ひとはく3階 丹波の恐竜 化石コーナーにおいて展示されます。 |
サンドアートのティラノサウルス、千葉県立中央博物館で展示設置作業の動画です。 10月1日(土)から12月4日(日)まで同博物館で開催の企画展「砂のふしぎ」の展示。 10月10日(祝)、制作者の原田敏雄さんによるサンドアートづくりが開催されます。 サンドアートでティラノサウルスも見てください。 |
ヤフーニュース 毎日新聞 今年、わさびの匂いの火災警報装置を開発した田島幸信・香りマーケティング協会 理事長)、今井真滋賀医科大講師ら日本人7人が化学賞を共同受賞しました。 日本人の同賞受賞は5年連続です。 公式サイト |
光学的観察及びCTスキャンにより、Euoplocephalus 頭蓋の内部構造を明らかに しています。 Tetsuto Miyashita(宮下哲人), Victoria M. Arbour, Lawrence M. Witmer, Philip J. Currie The internal cranial morphology of an armoured dinosaur Euoplocephalus corroborated by X-ray computed tomographic reconstruction Journal of Anatomy(advance online publication) DOI: 10.1111/j.1469-7580.2011.01427.x アブストラクト アルバータ大ニュース(動画と他の動画へのリンクあり) |
英国東部で産出したオルニトケイルス科翼竜Coloborhynchus capito 吻部化 石はこれまで報告された中で最大の歯をもつと報告しています。 David M. Martill, David M. Unwin The world's largest toothed pterosaur, NHMUK R481, an incomplete rostrum of Coloborhynchus capito (Seeley 1870) from the Cambridge Greensand of England Cretaceous Research (advance online publication) doi:10.1016/j.cretres.2011.09.003 BBC |
基本的な力学及び空気力学の制約に基づき、翼竜の翼の形態を復元していま す。 Colin Palmer and Gareth Dyke Constraints on the wing morphology of pterosaurs Proc. R. Soc. B Published online before print September 28, 2011, doi: 10.1098/rspb.2011.1529 アブストラクト ライブサイエンス |
化石に色が残る。色素ではなく残る例に、構造色があります。玉虫の金属的な 輝く色などです。甲虫化石にこの色が残る例がありますが、その色が本当に生き ていた時そのままの色なのかどうか、疑問が残っていました。 イェール大のMaria E. McNamara の研究では、5つの新生代生物相から甲虫化 石を調べました。その結果、化石化の中で上皮の多層反射の屈折率の変化の ため、長波(赤色)側に色がずれることがわかったそうです。 報道では、生きている時に黄色かったら化石ではオレンジがかった色にと、説明 しています。 Maria E. McNamara, Derek E. G. Briggs, Patrick J. Orr, Heeso Noh and Hui Cao The original colours of fossil beetles Proc. R. Soc. B Published online before print September 28, 2011, doi: 10.1098/rspb.2011.1677 アブストラクト MSNBC サイエンスナウ |
米FOXテレビで新放送のドラマ。スピルバーグがプロデュースしています。 8500万年前の世界で何が起こるのか、見てみましょう。 |
BBCで現在放送している恐竜シリーズ。MLでは話題になっているので、内容も 期待できるものなのでしょう。 |
ユーレカアラート 哺乳類が現在のように多様に進化したのは白亜紀8000~8200万年前と6550万 年前とする研究が出ています。哺乳類の99%が含まれる分子系統についてRelaxed clock analysesとRelaxed clock analysesによるものです。 Meredith et al. Impacts of the Cretaceous Terrestrial Revolution and KPg Extinction on Mammal Diversification Science Express DOI: 10.1126/science.1211028 |
Acta Palaeontologica Polonica Forthcoming papersに、米カリフォルニア州産出 のサウロロフス新種Saurolophus morrisi 記載論文が掲載されています。 Albert Prieto-Marquez and Jonathan R. Wagner Saurolophus morrisi, a new species of hadrosaurid dinosaur from the Late Cretaceous of the Pacific coast of North America Acta Palaeontologica Polonica in press doi:10.4202/app.2011.0049 |
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テスト版にアップしました。 ナショナルジオグラフィック(日) 論文 Wisconsin-Parkside大 モンタナ州立大 |
タイ東北部Khok Kruat 層(Aptian)から産出した、良好に保存された上顎に基づき、記載 されています。 Siamodon nimngami 新属新種 派生したイグアノドン類で、Probactrosaurus と近縁としています。また、派生したイグアノ ドン類は、アジアに最初に出現し、世界の他地域へ放散したとしています。 Eric Buffetauta, Varavudh Suteethorn A new iguanodontian dinosaur from the Khok Kruat Formation (Early Cretaceous, Aptian) of northeastern Thailand Annales de Paléontologie article in press doi:10.1016/j.annpal.2011.08.001 |
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福井新聞 福井県は7日、キヤノンマーケティングジャパン名古屋支店と協力協定を結び、キャノンの 3Dバーチャル映像技術「ミクスト・リアリティ(MR)」を使い、恐竜の画像や映像などのデジ タルコンテンツを共同開発し、恐竜博物館や国内外のイベントで活用。福井県のPRにつな げていくそうです。 |
ばら・す #43「国立科学博物館 (前編)」 9月14日 8:00~9:00 フジテレビONE(CS) 番組中では恐竜博2011のティラノ組立なども取材しています。 |
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癒合状態の報告 9.06.11 恐竜博2011のトリケラトプスの研究で一躍有名(?)になった藤原慎一氏他の論文です。 群馬県立自然史博物館研究報告第15号に掲載されています。 最近はPDFでアップするようになったのですね。 「アメリカ・サウスダコタ州のヘル・クリーク層より産出したトリケラトプス標本(GMNHPV 124)・・・の骨格の癒合の状態から,亜成体であると考えられる。」としています。 A sub-adult growth stage indicated in the degree of suture co-ossification in Triceratops FUJIWARA Shin-ichi and TAKAKUWA Yuji |
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弘前大学大学院医学研究科放射線科学講座のサイトにあります。 ヒトでも骨は大好きという方は骨学用語のリファレンスにいかがでしょうか。 |
日本ジオパークネットワーク 5日、日本ジオパークネットワークは、白山手取川ほか5つの地域を日本ジオパーク に認定しました。また、隠岐ジオパークを世界ジオパークに推薦することを決定しまし た。 白山手取川ジオパークは、山と雪のエリア、川と峡谷のエリア、海と扇状地のエリア に分かれ、その中に11のイオサイトが選ばれています。私達に最もなじみのある、桑 島化石壁ジオサイトは、恐竜時代の化石産出地と豪雪地の暮らしとして紹介されて います。 |
このティラノ、どう見えますか? この秋、千葉県立中央博物館の企画展「砂のふしぎ」で展示されるそうです。 10月10日、砂の彫刻作り見学「恐竜登場」という関連行事もありますよ。 |
モンゴルのゴビ砂漠から産出した新属新種。 Amtocephale gobiensis と命名されています。 パキケファロサウルス科として最も古い時代の種類ですが、その特徴には より派生したものが含まれているそうです。 林原プレスリリース MAHITO WATABE, KHISHIGJAW TSOGTBAATAR AND ROBERT M. SULLIVAN A NEW PACHYCEPHALOSAURID FROM THE BAYNSHIRE FORMATION (CENOMANIAN-LATE SANTONIAN), GOBI DESERT, MONGOLIA New Mexico Museum of Natural History and Science, Bulletin 53. pp.489-497 論文 |
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先生の部屋には恐竜フィギュアも並んでいたようです。 |
中日新聞 22日に白峰化石調査センターに取材に来た記事です。 |
21日の様子をテスト版にアップしました。 22日の様子もアップしています。 23日の様子、アップ始めました。 |
8月20日、白山市で開催されたシンポジウムの様子をテスト版にアップしました。 |
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日本有数の恐竜アイテムコレクターとしても知られる、田村博さん。8月23日に、 恐竜・原始人などにまつわる曲を、ジャズ・ロック・クラシック・映画音楽から選りす ぐってうんちく付きで演奏する、”公私混同”ライブを開催します。 上野の科博の帰りにどうでしょう? 日時:8月23日(火) 19:30~ 会場:Adirondack Café 東京都千代田区神田神保町1-2-9 ウエルスビル4F |
恐竜とは全く関係ないけれど・・・ 京都大学ニュース 協同乳業プレスリリース カロリー制限以外の方法で、マウスの寿命伸長効果が得られることを証明した数 少ない成果だそうです。生存率が70%になる時点で比較すると、30%以上の寿命 伸長効果とのことです。ヨーグルトが品切れになる? Mitsuharu Matsumoto, Shin Kurihara, Ryoko Kibe, Hisashi Ashida, Yoshimi Benno Longevity in mice is promoted by probiotic-induced suppression of colonic senescence dependent on upregulation of gut bacterial polyamine production. PLoS One http://dx.doi.org/10.1371/journal.pone.0023652) 参考:協同乳業LKM512 同ブログ (財)日本ビフィズス菌センターよくある質問 |
やっと、テスト版のほうにアップしました。 |
ヒストリーチャンネル 恐竜大図鑑 8月16日(火)から27日(土)まで恐竜番組を集中放送します。 中でも注目の番組は、オリジナル制作「恐竜のつくり方」 国立科学博物館の恐竜博2011に密着しながら、新学説にもとづく巨大標本の組み 立てやCTスキャンによる内部構造の解明などを紹介。日本の研究者たちによる恐 竜研究の最前線に肉迫すするというものです。紹介ビデオでは、真鍋先生のほか、 藤原君いや博士も登場しています。 8月19日(金) 14:00 ~ 15:00、再放送8月20日(土) 21:00 ~ 22:00、ほか そのほか、恐竜”エックス”を探せ!~ゴビ砂漠 発掘大作戦~ NHKスペシャル 恐竜絶滅 ほ乳類の戦い 古代モンスター 復活!、ジュラシック・ファイト・クラブが放送されます。 放送スケジュールは、リンクのページで確認してください。 プレヒストリックパーク チャンネル銀河 8月15日~22日 17:00~18:00 全6回放送されます。詳細はリンクのページで |
朝日新聞 中日新聞 フォーラムの様子を伝えています。 少しアップしてみます。記事から見ると、朝日新聞は、主催者側の下島さんが「遠い、 ヘビ(マムシ)が出る、アブも出る」と紹介した発掘現場で、中日新聞は「近い」現場で 取材したことがわかります。 |
8月7日(日)、岐阜県高山市荘川町 荘川総合センター 文化ホールほかで開催 午前は講演会、午後は化石発掘体験が予定されています。 詳細はリンクページで。 |
読売新聞中部発(8月3日付) 高山市荘川町の手取層群、約1億1300万年前の地層から、トリティロドンの歯化 石が発見されました。3年前に京都大学の松岡助教のグループが見つけた石から 先月クリーニングしたもの。下顎の歯ということです。 これまで発見されたトリティロドン化石では石川県白山市から産出した約1億3000 万年前のものが、最も新しい年代でした。今回の発見はトリティロドンの生息年代 をさらに広げるものとなっています。 7日開催の荘川化石フォーラムで松岡助教も講演するので、この発見について詳し い説明がされるでしょう。 |
佐賀県立宇宙科学館で開催中の同展、ポスターを掲載しました。 今週も所十三さんのイベントが開催されるそうです。 |
やっと紹介してみました。テスト版の方に掲載です。 |
白山市 石川県白山市桑島の手取層群赤岩層(約1億3千万年前)で大倉正敏氏が採集した カメ化石が、スッポンにきわめて近縁だがより祖先的な新属新種とわかりました。 Kappachelys okurai という学名がつくそうです。属名はもちろん河童+亀です。 |
群馬県立自然史博物館で開催中の同展。スピノサウルス生体と骨格の組立動画が アップされています。 |
ネイチャーニュース イェール大 カメの進化的起源は、謎に包まれています。化石記録では、登場した時には既にカメ であったからです。その系統的な位置づけは、側爬虫類から双弓類までいろいろな考え 方があります。これまでの遺伝子面からの研究では、双弓類を支持しているそうです。 その中でも、ワニや鳥類に近い主竜類とする仮説とヘビやトカゲに近い鱗竜類とする仮 説があるそうです。 今回の研究ではmiRNA(マイクロRNA)を用いて、その系統を解析しています。miRNAは、 他の遺伝子の発現を調節する働きをするので、いったんそのクレードが確立すると、変化 することは少ないそうです。ヘビやトカゲに近いとする(鱗竜類Lepidosauria)仮説に軍配が あがりました。 Tyler R. Lyson, Erik A. Sperling, Alysha M. Heimberg, Jacques A. Gauthier, Benjamin L. King, and Kevin J. Peterson MicroRNAs support a turtle + lizard clade Biol Lett 2011 : rsbl.2011.0477v1-rsbl20110477. 参考:ウィキペディア(miRNA) |
特集サイトを作り始めました。 |
石川県白山市は、現在日本ジオパーク申請中です。その活動の一環として、シンポ ジウムが開催されます。 シンポジウム・セッションⅡ「日本の恐竜が目覚めた日」 期日 8月20日(土)13:30~16:30 会場 白山市松任学習センター 事例発表:全国恐竜化石発見地から6名 石川県白山市、福井県勝山市、岐阜県高山市、和歌山県、兵庫県丹波市、 熊本県御舟町 コーディネーター:真鍋 真 (国立科学博物館研究主幹) パネラー: ヒサ クニヒコ(漫画家) 松田 亜規 (桑島化石壁恐竜化石第1標本発見者) 伊左治 鎭司(千葉県立中央博物館上席研究員) 全国恐竜化石発見地の事例発表者各1名 関連行事として、白山市立松任博物館では 特別展「目覚めろ!日本の恐竜たち」が 開催されます。化石壁で初めて発見された恐竜化石(カガリュウ第1標本)や全国各地 の恐竜化石が一斉に展示されます。 会期:7月16日~8月21日 |
(Breathing and Thermoregulation in Sauropod Dinosaurs)6.07.11 日時:6月10日(金)16:30~17:30 場所:東京慈恵会医科大学・大学1号館6階講堂 講演者:Steven F Perry 先生(ボン大学動物学研究所・教授) 演題:「竜脚類恐竜の呼吸と体温調節」 【申込不要、入場無料:どなたでもお聴きになれますが、英語でのご講演となります】 講演概要については、リンクのファイルPDF、WORDをご覧ください。 |
別サイトでアップしました。今年は特別展示は無いので、写真は少な目53枚です。 Cross East さん撮影のビデオクリップもあります。 |
6.01.11 東日本大震災による自然史標本及びその収蔵施設被害の状況を把握し、迅速な救済を 支援するとともに、将来にわたり標本と施設を激甚災害から守るための対策を学術会議に 提言するために、情報収集と意見交換を行うことを目的としたシンポジウム(緊急集会) です。【申込不要、入場無料、どなたでもご参加いただけます】 主 催:統合生物学委員会自然史・古生物学分科会 共 催:自然史学会連合 後 援:日本古生物学会、日本人類学会、日本植物分類学会、生物多様性JAPAN 日時:2011年6月6日(月)13:30から17:10 場所:日本学術会議・講堂(地下鉄千代田線乃木坂下車 第一部:1330-1610:いまを知る 第二部:1610-1700:具体的なアクションプランを作るために、これからを考える 詳細はこちらのポスター、紹介をご覧ください。 |
5.19.11 vol. 101 - Special Issue 3-4 は、Late Triassic Terrestrial Biotas and the Rise of Dinosaurs と題して特集を組んでいます。一々紹介できないけれど、興味深い 論文が並んでいますよ。 |
5.19.11 vol. 101 - Special Issue 3-4 は、Late Triassic Terrestrial Biotas and the Rise of Dinosaurs と題して特集を組んでいます。一々紹介できないけれど、興味深い 論文が並んでいますよ。 |
5.18.11 全2500部を県内の小学校などに配布するそうですが、ネット上ではPDFファイル でダウンロードできます。 同サイト、出版物 > 報告書のページから |
中新網 中国化石網 boosj.com(動画) 中国遼寧省の沈陽師範大学古生物研究所の関連施設として遼寧省国土資源庁 と同大学が協力して建設したもののようです。 収蔵標本として、色がわかったことで有名なアンキオルニス(赫氏近鳥竜)化石、 39体のプシッタコサウルス幼体化石、1億3千万年前の滑空トカゲXianglong zhaoi (趙氏翔竜)、Shenshiornis primita(原始沈師鳥)、Archaefructus liaoningensis(遼寧 古果)を4大標本として紹介しています。そのほか、大型竜脚類骨格も9体展示してい るそうです。 |
石川県白山市で平成23年度の隊員を募集中です。教育・普及の目的を兼ねて、 白山市桑島の桑島化石壁で採取された岩石について化石調査を行う、化石調査 ボランティアです。 小学4年生以上、自力で桑島化石壁まで来ることができる人。 申し込みは6月1日まで 白山市教育委員会白山ろく分室内「桑島化石調査隊」係 詳細はリンクのページをご覧ください。 |
東日本大震災の影響で、イベントの自粛が目立ちますが、ミネラルフェアは開催 されます。ただ、特別展と講演会は中止されます。 日程:6月3日(金)~7日(火) 会場:東京新宿 スペースセブンイベント会場 入場料:公式ガイドブック付一般1,000円 学生・65歳以上700円 中学生以下無料 前売券:一般900円 学生600円 チケットぴあ/サークルKサンクス/セブンイレブン Pコード987-290 参考:東京国際ミネラル協会 |
岸和田自然資料館で5月22日(日)に開催されます。 恐竜をはじめとする古生物の研究者や、造形作家の方たちによる、恐竜に 関するお話を聞いたり、実習(ティラノサウルスフィギュアの色塗り)などをする 催しです。 講師は徳川広和氏、大野理恵氏(大阪市立大学大学院) 詳細は上記ページをご覧ください。 |
殆ど完全な右上顎骨と左歯骨に基づき、新属新種が記載されています。 Zhuchengtyrannus magnus 属名は"Zucheng"標本産出地、諸城+"tyrannus"ラテン語の王、暴君。 種小名は、ラテン語で巨大な。その体の大きさ(筆頭記載者Honeは、ブログ で体長10m、体重6tと推定)から。 産地と層準:中国山東省諸城市Zangjiazuang 上部白亜系Wangshi層群 Hone et al.(2011) A new tyrannosaurine theropod, Zhuchengtyrannus magnus is named based on a maxilla and dentary Cretaceous Reserch article in press doi:10.1016/j.cretres.2011.03.005 アブストラクト 参考:HoneのブログArchosaurmusings 特徴など分りやすく解説。 |
大震災の義捐金、ネット上でクレジットカードでできます。私もしました。 日本赤十字社 国境なき医師団 |
ファバリットで3月発売予定の恐竜消しゴム。ティラノサウルススカルと トリケラトプススカル。各赤と青があります。630円(税込) これだけリアルだと、使うのがもったいないですね。 |
ディスカバリー Augustana大ニュース William Hammer らのチームは、中央トランス南極山脈の発掘地で、原 始的な鳥盤類化石を発掘しました。ファブロサウルスやヘテロドントサウル スの類縁と考えられるそうです。 |
-150年続く指論争に終止符を打つ発生研究-2.11.11 東北大学プレスリリース(PDF) フェデューシャはどうコメントするでしょうか。 |
JI Yannan, WANG Xuri, LIU Yongqing, JI Qiang Systematics, Behavior and Living Environment of Shantungosaurus Giganteus (Dinosauria: Hadrosauridae) Acta Geologica Sinica - English Edition Volume 85, Issue 1, pp.58-65, February 2011 DOI: 10.1111/j.1755-6724.2011.00378.x 論文ダウンロードできます。 アブストラクト タフォノミー、骨学解剖学、個体発生のヴァリエーションに基づき、Zhuchengosaurus maximus Zhao et al., 2007 はここにShantungosaurus giganteus Hu, 1973 の同物異名 とみなされる。本論文ではS.giganteusの習性とその生息環境も明らかにする。それは、 地上性群居性の植物食恐竜であり、丘陵に生息し、多量の雨と豊かな植生の中にいた。 |
朝日新聞 アルバータ大ニュース 恐竜は白亜紀末に全て絶滅したのか、生存し続けたという報告はこれまでもありました。 しかし、K-T境界より上の地層で発見された化石について、古い時代の化石が再堆積され たものとする見方が優勢でした。また、化石が含まれる地層そのものや、その上下に火山 灰を含んだ地層があると、アルゴン・アルゴン法などの放射性年代測定により地層年代は 判明しますが、化石そのものの年代と一致するかどうか、また近くにそのような地層がない 場合やアンモナイトなどの示準化石が産出しない場合など、おおまかな相対年代しかわか らない場合もあります。 米地質調査所のJames E. Fassett、カナダ、アルバータ大の Larry M. Heaman らは、ニュー メキシコ州北西からコロラド州南西に広がるサン・フアン盆地の地層から産出した2つの恐 竜化石を用いて、ウラン・鉛法により、直接年代測定を行いました。その結果、K-T境界より 下の地層から産出した化石は73.6 ± 0.9百万年を示し、すぐ近くの火山灰層もアルゴン・ア ルゴン法で73.04 ± 0.25 百万年を示しました。一方、K-T境界の上の地層から産出した化 石は64.8 ± 0.9百万年を示し、境界より70万年新しいことがわかりました。この化石は、竜 脚類アラモサウルスの大腿骨です。少なくとも、ある種の竜脚類は大量絶滅を生き延びた のでしょう。 James E. Fassett, Larry M. Heaman and Antonio Simonetti Direct U-Pb dating of Cretaceous and Paleocene dinosaur bones, San Juan Basin, New Mexico Geology, February 2011, v. 39, p. 159-162, first published on January 5, 2011, doi:10.1130/G31466.1 |
朝日新聞 日本経済新聞 林原グループは私的整理の一種事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)を第三者 機関の事業再生実務家協会に申請し、受理されたそうです。負債総額は1,400億円。 本業のみ再生へということは、自然科学博物館は一体どうなるのか、これまでのモン ゴル発掘やその成果、標本や人材、心配です。 |
朝日新聞 シカゴ大ニュース アルゼンチンのアンデス山脈で三畳紀後期の獣脚類が記載されています。 Eodromaeus murphi と命名されています。 Martinez et al.(2011) A Basal Dinosaur from the Dawn of the Dinosaur Era in Southwestern Pangaea サイエンス1月14日号 DOI: 10.1126/science.1198467 |
人と自然の博物館ニュース ボランティアによる発掘作業が再開しました。第4次調査で出た胴椎の入ったプラス タージャケットも運び出される予定です。 |
Philip J. Currie, Demchig Badamgarav, Eva B. Koppelhus, Robin Sissons, and Matthew K. Vickaryous Hands, feet and behaviour in Pinacosaurus (Dinosauria: Ankylosauridae) Acta Palaeontologica Polonica in press doi:10.4202/app.2010.0055 モンゴル、南ゴビ県アラグ・テグ産のアンキロサウルス科Pinacosaurus の指の 本数や指節数についてと、幼体の習性について論じています。 アンキロサウルス類の手足の構造については、不完全な保存や標本のために 殆ど明らかになっていないが、著者達により採集された14個体以上に及ぶアラグ・ テグ産の幼体新標本(前後肢は関節しているが、胴部などは関節していないか、 失われたものが多い)により前肢は5本指、その指節は2-3-3-3-2、一方後肢は 3本指でその指節はX-3-3/4-3/4-Xとされています。 ピナコサウルス幼体化石標本はアラグ・テグに限らず他の産地でも多数産出してい るため、ピナコサウルス幼体は恐らく群居性だったのだろうとしています。 |
Phil R. Bell Cranial osteology and ontogeny of Saurolophus angustirostris from the Late Cretaceous of Mongolia with comments on Saurolophus osborni from Canada Acta Palaeontologica Polonica in press doi:10.4202/app.2010.0061 Saurolophus angustirostris の頭骨を再解析し、それが北米の類縁S. osborni と 異なった独自の種であることを確認しています。また両者が系統的に姉妹群をなす ことが裏付けられています。 |
Jingmai K. O'Connor, Luis M. Chiappe, Chunling Gao, and Bo Zhao Anatomy of the Early Cretaceous bird Rapaxavis pani (Aves: Enantiornithes) Acta Palaeontologica Polonica in press doi:10.4202/app.2010.0047 Rapaxavis pani は遼寧省の九仏堂層から産出したロンギプテリクス科鳥類です。 その剖出の進行に伴い、新たに加わった情報によりその形態を再検討しています。 |
Felipe L. Pinheiro, Daniel C. Fortier, Cesar L. Schultz, Jose Artur F.G. De Andrade, and Renan A.M. Bantim New information on Tupandactylus imperator, with comments on the relationships of Tapejaridae (Pterosauria) Acta Palaeontologica Polonica in press doi:10.4202/app.2010.0057 |
Record of the genus Aeolosaurus (Sauropoda, Titanosauria) in the Late Cretaceous of South America: paleogeographic implications. Estudios Geologicos [online], accepted manuscript, doi: 10.3989/egeol.40338.081 |
人と自然の博物館ニュース1 ニュース2 神戸新聞 読売新聞 第4次調査で発掘した岩くずから出たものです。前期白亜紀の曲竜類(鎧竜)歯化 石は日本最古となるそうです。篠山市主催の体験発掘会(2010年10月23日・西紀 支所)に参加した小学3年生の田中翔己君により発見されました。 |
イタリア、ミラノ大学で1895年創刊された専門誌です。ただし、ウェブ上に登場した のはつい最近で、私のアクセスは83番目でした。2005年から2008年の論文につい ては、フリーでダウンロードできます。 |
12月29日付でいくつか掲載されています。以下、紹介します。 |
Octavio Mateus, Jesper Milan, Michael Romano, and Martin A. Whyte New finds of stegosaur tracks from the Upper Jurassic Lourinha Formation, Portugal Acta Palaeontologica Polonica in press available online 29 Dec 2010 doi:10.4202/app.2009.0055 11の新しい行跡が発見され、ステゴサウルス類の足跡分類Deltapodusとされた。 非常に良く保存されており、足の裏には直径約6mmの隆起が密に並んでいた事が わかった。Deltapodusは英国のAalenian期から発見されているが、それはステゴサ ウルス類の最古の存在を表すとともに、体化石から認識されるより早期にクラドゲネ シスがあることをほのめかす。 |
Fidel Torcida Fernandez-Baldor, Jose Ignacio Canudo, Pedro Huerta, Diego Montero, Xabier Pereda Suberbiola, and Leonardo Salgado Demandasaurus darwini, a new rebbachisaurid sauropod from the Early Cretaceous of the Iberian Peninsula Acta Palaeontologica Polonica in press available online 29 Dec 2010 doi:10.4202/app.2010.0003 中型のレバッキサウルス科竜脚類、Demandasaurus darwini を記載しています。 属名は、標本が発見されたSierra de la Demanda(Demanda山脈)+saurus 種小名は、チャールズ・ダーウィンに献名。 頭部およびそのほかの部分的骨格があります。 Castrillo de la Reina層(後期Barremianから前期Aptian) Demandasaurus は白亜紀イベリア半島で初めて記載されたディプロドクス上科 竜脚類になります。系統分類ではNigersaurus の姉妹群となります。 |
Leonardo S. Filippi, Rodolfo A. Garcia, and Alberto C. Garrido A new titanosaur sauropod dinosaur from the Upper Cretaceous of North Patagonia, Argentina Acta Palaeontologica Polonica in press available online 29 Dec 2010 doi:10.4202/app.2010.0019 良く保存された頭部、そのほかの骨により、Narambuenatitan palomoi が記載 されています。属名 Narambuena:標本の発見地Puesto Narambuena+titan 種小名:Museo Municipal“Argentino Urquiza”のテクニシャンで標本の発見者で あるSalvador Palomoに献名。 |
Veronica Diez Diaz, Xabier Pereda Suberbiola, and Jose Luis Sanz Braincase anatomy of the sauropod dinosaur Lirainosaurus astibiae (Titanosauria) from the Late Cretaceous of the Iberian Peninsula Acta Palaeontologica Polonica in press available online 30 Dec 2010 doi:10.4202/app.2010.0043 |
Nicholas R. Longrich Titanoceratops ouranous, a giant horned dinosaur from the Late Campanian of New Mexico Cretaceous Research (advance online publication) doi:10.1016/j.cretres.2010.12.007 アブストラクト これまでPentaceratops sternbergi の標本とされていたものを検討しなおし、 Titanoceratops ouranous として記載しています。 Eotriceratops, Triceratops, および Torosaurus からなるクレードと姉妹群をなすと しています。 |
恐竜関連では福井市の手取層群から産出した後期ジュラ紀から前期白亜紀に かけての恐竜、鳥類足跡化石についての論文があります。 Masaki SHIMADA,Yoshikazu NODA, Shigeo HAYASHI, Yoichi AZUMA, Atsushi YABE and Kazuo TERADA Late Jurassic to Early Cretaceous dinosaur and bird footprints from the Tetori Group in Fukui City, Fukui Prefecture, Central Japan Memoir of the Fukui Prefectural Dinosaur Museum Number 9 / December 2010 pp.47-54 |
AppStore ニュートンがスーパーイラストレーションでお届けする「Newton Digital Books」 の第4弾。竜脚類に注目し、41種類の竜脚類についてデータベース化しています。 定価700円のところ、1月2日までは半額の350円で販売です。 |
イラストや骨格図等のほか、彼の論文等もダウンロードできます。一度見てください。 |